エアライン — 2019年7月6日 06:00 JST

デルタ航空、前菜とメイン選べるエコノミー機内食 11月から

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 デルタ航空(DAL/DL)は、国際線エコノミークラス「メインキャビン」の機内サービスを11月から刷新する。前菜とメインディッシュから好きなものを選べるビストロスタイルの機内食など、業界初の機内サービスになるという。

デルタ航空がエコノミークラスで提供する新機内食のイメージ(同社提供)

 搭乗時には、ウエルカムドリンクとしてスパークリングワインと桃のピューレで作られたカクテル「ベリーニ」を配り、温かいおしぼりを用意。ビストロスタイルの機内食も、他社のエコノミークラスにはないサービスとして差別化を図る。

 新しい機内食のうち、メインディッシュはビジネスクラス「デルタ・ワン」で人気のメニューを基にした新レシピとなる。デザートは食事後、別に提供する。

 新サービスは、成田-ポートランド線の700便以上で1年間にわたり試験運用され、1800人以上の乗客から意見を聞いたという。

 今後も耳栓やヘッドフォンの改良などを進めていくとしている。

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