ジェットスター・ジャパン(JJP)は3月25日、就航から先週22日までの搭乗者数が累計100万人を超えたと発表した。昨年7月3日の運航開始から9カ月目での達成。
国内の低コスト航空会社(LCC)では、ピーチ・アビエーション(APJ)が昨年11月29日に初の100万人突破を発表(関連記事)。同じく就航から9カ月で達成している。
一方で、JJPは乗客への超過請求が昨年7月と今月の2回発生。合わせて1800件近い請求ミスが起きた。11月には社内規定の資格要件に満たない整備士2人を確認主任者に選任していたとして、国土交通省から厳重注意を受け約1万5000人の予約客に影響を及ぼしており、APJやエアアジア・ジャパン(WAJ)と比較して不祥事が目立つ。
ジェットスター・グループとしては、2007年3月にジェットスター航空(JST)が関西空港へ就航して6周年を迎えた。これを記念し、明日26日午前0時から29日午後11時59分まで記念セールを同社ウェブサイトで実施する。
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ジェットスター・ジャパン
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