富山空港に検疫施設がこのほど完成した。青果物などの輸入需要に応じるもので、ターミナルを運営する富山空港ターミナルビルが主体となり、富山県の補助を受けて設置した。
検疫施設では、植物に付着した海外からの病害虫の侵入を未然に防ぐため、農林水産省の植物防疫官による検査を実施。海外からの食品の安全性を確保するため、厚生労働省の食品衛生監視員による食品検査も行う。
設置経費は180万1622円で、県が半額を補助。台湾からのマンゴーなどを受け入れる。7月7日には、施設完成セレモニーの開催が予定されている。
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