国土交通省航空局(JCAB)によると、2019年5月の航空機登録は、予約登録受付が7機、新規登録が16機、移転登録が24機、変更登録が9機、抹消登録が5機で、予約登録の取り下げはなかった。

成田空港に着陸するANAのA380 2号機=19年5月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
予約登録受付の登録記号には、JA01LRから03LRまでの連番がみられ、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)が2020年から3機導入するエアバスA321LRの可能性がある。
新規登録の中には、全日本空輸(ANA/NH)のA380の2号機(登録記号JA382A)やボーイング777F型貨物機の初号機(JA771F)などがみられた。
抹消登録では、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)のA320初号機(JA801P)や日本航空(JAL/JL、9201)が保有し日本エアコミューター(JAC/JC)が運航していたボンバルディアQ400(DHC-8-Q400)の最終11号機(JA851C)などがみられた。
登録の詳細は下記の通り(予約登録受付→新規登録→移転登録→変更登録→抹消登録の順)。