成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)の田村明比古新社長は6月25日、株主総会後に就任会見を開き、「最優先は機能強化の推進」と述べ、第3滑走路の2020年代後半以降の供用開始など、機能強化の必要性に触れた。
—記事の概要—
・「成田使いたい要素増やす」
・夏目氏「道筋つけることができた」
「成田使いたい要素増やす」
田村新社長は、国土交通省の航空局長や観光庁長官などを歴任。「空港間競争が国内外で激しくなっており、ハードとソフト両面で設備投資を伴うさまざまな取り組みが必要」として、第3滑走路以外にも課題となっている深夜早朝のアクセス改善や、新路線の誘致を強化していく。
羽田との関係については「補完する関係と、競争する関係の両方の要素がある複雑な関係」とし、「同じような価格だと羽田が選ばれてしまうことを自覚しなければならない」と述べ、着陸料などを見直す必要性に触れた。
新路線誘致については、「首都同士を結ぶ路線が多かったが、セカンダリー
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