6月17日から開催されたパリ航空ショーで、エアバスはデルタ航空(DAL/DL)がA220-100型機(旧ボンバルディアCS100)を5機追加発注したと発表した。
今回の発注で、デルタが発注したA220-100とA220-300(旧CS300)は合わせて95機。内訳はA220-100が45機、A220-300が50機となっている。
デルタはA220のローンチカスタマーで、2016年に75機発注し、2018年12月には15機を追加発注。また、デルタはエアバスが5月に発表したA220の最大離陸重量増加型のA220を最初に選定しており、2020年に就航する見込み。
A220ファミリーは、100-135席のA220-100と中胴が3.7メートル長く130-160席のA220-300で構成。両機種は部品を99%共通化しており、パイロットは同じライセンスで操縦できる。
・エアバス、パリ航空ショーで363機受注 A321XLRやA220好調(19年6月21日)
・エアバス、超長距離型「A321XLR」ローンチ 単通路で世界最長、23年納入へ(19年6月17日)
・エアバス、納入1万2000機到達 デルタ航空にA220(19年5月21日)
・エアバス、A220の航続距離延長 20年後半から(19年5月21日)
・A220ってどんな機体? 特集・エアバス機になったCシリーズ(18年7月11日)
・エアバス、A220発表 Cシリーズを改称(18年7月10日)