エールフランス航空(AFR/AF)は、コップや食器など機内で使用している使い捨てプラスチック製品について、バイオ素材の製品に順次切り替える。
年内に使い捨てのプラスチック製品2億1000万個の廃止を予定する。プラスチックのコップ1億個は紙コップに、8500万個のプラスチック食器はバイオ素材に、マドラー2500万本は木製スティックに変更する。変更後はプラスティック製品を1300万トン削減することになる。
エールフランスは世界環境デーとなった6月5日に、パリ発デトロイト行きAF378便(ボーイング787-9型機、登録記号F-HRBD)でプラスチック製品の代わりにバイオ製品を搭載して運航。2018年からは、8時間半から10時間半までの長距離線での軽食で、食器を使わない「ボナペティ」バッグを使って提供するなど、環境対策を進めている。
関連リンク
エールフランス航空
・エールフランス、成田発チャーターでトゥールーズ 仏南西部へリピーター誘客(19年5月14日)
・エールフランス、エコノミー有料機内食に新メニュー「ヘルシー」 4月からパリ発(19年1月16日)
・エールフランス航空、A380半減検討 仏紙報道(18年11月26日)