エアバスは現地時間6月6日、フランスの航空会社ラ・コンパニー(DJT/B0)が同社向け初号機となるA321neo(登録記号F-HBUZ)を、大西洋路線への投入を開始したと発表した。同社は全座席がビジネスクラスで、A321neoは初号機を含め2機の導入を予定する。
初号機は5月に受領。ゼネラル・エレクトリック(GE)のグループ会社で、航空機リースと金融を扱うGEキャピタル・アビエーション(GECAS)からのリースで導入し、エンジンはCFMインターナショナル製LEAP-1Aを搭載する。
ラ・コンパニーのA321neoはフルフラットのビジネスクラス76席を設定。拠点とするパリのオルリー空港から、米ニューアーク・リバティー空港への路線に投入した。
同社の機体は、A321neoのほか、2機運航するボーイング757型機も保有。757もすべてビジネスクラスで、2-2配列の175度のライフラットシートを74席備えている。
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