エアライン, 官公庁 — 2019年6月5日 15:31 JST

アメリカンとカンタス、共同事業へ DOT暫定承認

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 米国運輸省(DOT)は、アメリカン航空(AAL/AA)とカンタス航空(QFA/QF)の共同事業(JV)について、現地時間6月3日に暫定承認したと発表した。米国と豪州間のほか、ニュージーランド路線も対象となる。今後、数週間以内に最終決定する見通し。

共同事業を展開する見通しのアメリカン航空とカンタス航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JV開始により、コードシェア(共同運航)の拡大のほか、運航スケジュールや価格の調整などが可能となる。JVが正式に認められた場合、両社は2年以内に新路線を開設する意向を示している。

 カンタスはJVの最終承認後、ブリスベン発着のシカゴ線とサンフランシスコ線の詳細を発表する見込み。

 アメリカン航空とカンタス航空は、ともに航空連合のワンワールド・アライアンスに加盟。アメリカンは、ワンワールドに加盟する日本航空(JAL/JL、9201)とJVを展開している。

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