エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2019年5月30日 12:08 JST

イスラエルから初の定期便 エルアル、成田-テルアビブ20年3月就航へ

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 エルアル・イスラエル航空(ELY/LY)は2020年3月に、テルアビブ-成田線の直行便を開設する。イスラエルから日本への定期便は初就航となる。

20年3月に成田への定期便を開設するエルアル・イスラエル航空=PHOTO: Gail Hanusa/Boeing

 週3往復を運航し、ボーイング787-9型機(3クラス282席:ビジネス32席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー222席)を投入する。

 国土交通省とイスラエルの航空当局は、2015年7月に協議。両国の航空会社が、成田-イスラエル間を週14往復までの開設で合意している。これまで両国間の定期便はなく、チャーターのみの運航だった。

 チャーター便は2014年に、テルアビブと南部のオブダから関西空港へ運航。今年9月にはテルアビブから成田空港へ2往復を予定し、エルアルの子会社、サンドール国際航空(ELY/LY)が運航する。機材は777-200(3クラス270席:ファースト6席、ビジネス34席、エコノミー230席)を投入する。

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