ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は5月20日に、空港などで配付するオリジナルの情報誌「PEACH LIVE」のVol.18を発行した。Vol.18は、2025年に55年ぶりとなる万国博覧会が開かれる大阪を特集。大阪を拠点とする“地元目線”で、今と昔を紹介する。
「未来に残したい大阪デザイン」をテーマに、前回の万博が開かれた1970年当時のレトロな雰囲気が楽しめる喫茶店や歴史的建造物などのほか、道頓堀と大阪城公園を
結ぶクルーズ船や、体験型ミュージアム「カップヌードルミュージアム 大阪池田」周辺など、今と昔の大阪を紹介する。
「PEACH LIVE」は、B4判(257ミリ×364ミリ)のタブロイド判に近い大きさの情報誌で、2016年7月から隔月で発行。国内就航地の空港のほか、客室乗務員が全路線の機内で配付する。就航エリアや周辺エリアの紹介のほか、地元の人々だけが知っているような「ディープな情報」を掲載している。
2017年5月からは、ウェブサイトでの公開も開始。ウェブ版では、これまでの発行分をPDFで閲覧できるほか、誌面では掲載できなかった、おすすめショップや観光スポットなども紹介するほか、2018年10月からはスマートフォンへの最適化も進めた。
2016年7月のVol.1では、大阪を特集。以降、福岡や宮崎、宮城など、ピーチの国就航地を中心に、国内を取り上げている。2018年9月に発行したVol.14では、初の海外特集として、台北を取り上げた。
2025年大阪万博は、大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)での開催を計画。5月3日から11月3日までの185日間で、入場者2800万人を見込む。
関連リンク
PEACH LIVE
・ピーチ、オリジナル情報誌で佐渡特集 新潟就航1周年記念(19年3月20日)
・ピーチ、大阪万博の誘致ロゴ ラッピング機で「ほないこか」(18年5月9日)