エアライン, 官公庁 — 2019年5月20日 06:00 JST

大分県とANA、アバターで家族交流の実証実験 県民モニター募集

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 大分県とANAホールディングス(ANAHD、9202)は、遠隔操作による移動やコミュニケーションに特化したアバター「Beam」を用いた実証実験を、7月に大分県内で実施する。

アバターの実証実験を羽田空港で行ったANA(資料写真)=18年3月 PHOTO: Yoshikazu TSUNO/Aviation Wire

 県内に住む高齢者と遠方に住む家族との交流などの用途を想定。用途や効果を検証する県民モニターを6月7日まで募集し、実証実験を7月1日から31日まで行う。

 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAHDは、2018-2022年度の中期経営戦略でアバター事業を新しい未来を創る取り組みの一環と位置づけ、大分県を実証実験の場に選定している。

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