全日本空輸(ANA/NH)は、日本各地で開催される祭りの情報を国内外に発信し、地域活性化につなげる「お祭りツーリズム」を5月14日から始めた。クラウドファンディングを活用した祭りの活性化などで、祭りの認知度向上や訪日外国人など観光客の増加につなげる。
ANAのクラウドファンディングプラットフォーム「WonderFLY」を使い、祭り情報の海外発信や訪日客の受入環境整備などについて、プロジェクトを募集。外国人に祭りを楽しんでもらえるアイデアも、8月ごろから募集する。
7月からは、ANAの観光情報多言語発信サイト「Japan Travel Planner」に、祭りを紹介する特集ページを日・英・中(簡体字)の3言語で開設し、祭りの主催者をサポートするオマツリジャパン(新宿区)が保有するコンテンツを掲載する。
機内でも、英語版の機内誌で東海・北信越の祭りを、7月号と8月号で特集する。
・なんばスカイオのフードホール、JALなど提携 国産食材で地域振興支援(18年10月21日)
・ANA、宮城県と連携協定 欧米豪から誘客促進(18年7月11日)
・宮城県とJAL、訪日客誘致で連携 CAのおもてなし指南や外国人目線の課題指摘(18年3月19日)
・「製品化すれば絶対ヒットします!」ANA、クラウドファンディングで旅の常識覆すモノ支援(17年3月16日)