羽田空港のターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)の2019年3月期通期連結決算は、純利益が前期(18年3月期)比2.8倍の330億400万円だった。訪日客増加や、国際線ターミナルを手掛ける東京国際空港ターミナル(TIAT)を連結子会社化したことによる収益構造の変化や特別損益の発生などで、純利益が大幅に膨膨らんだ。
2020年3月期通期の業績予想では、こうした特殊要因がなくなることから、純利益は75.8%減の80億円を見込む。訪日客の購買単価が伸び悩む傾向にある点を課題に挙げている。
—記事の概要—
・19年3月期
・20年3月期通期予想
19年3月期
2019年3月期の売上高は
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