デルタ航空、ロサンゼルスの運航拡大　4月から

　デルタ航空（DAL）は4月からロサンゼルス空港発着便について、8都市への新規就航や既存6都市への増便を行い、計14都市への通年運航と季節便の運航を拡大する。今回の運航拡大で、ロサンゼルス発着便の座席供給量は12％増加する。

ロサンゼルス空港の運航を拡大するデルタ航空＝12年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　新規就航となる定期便は、4月8日開設のナッシュビル（1日1往復）とシアトル（1日3往復）、6月10日のスポケーン（1日1往復）、7月1日のサンノゼ（1日4往復）と中米コスタリカのサンホセ（1日1往復）の5路線。新規就航の夏期季節便は、 6月10日開設のボストン（1日1往復）、6月21日のアンカレッジ（週3往復）、6月22日のボーズマン（週1往復）の3路線となっている。

　増便は6月10日から1往復増で1日5往復となるオークランドとフェニックス、サクラメント、7月1日から従来の週1往復が1日1往復となるメキシコのプエルト・バヤルタ、7月6日から週2往復になるメキシコのグアダラハラ、 9月4日から1日3往復となるニューオリンズの6路線。

　便数増加に加えて、夏までにロサンゼルスとニューヨークのジョン・Fケネディ空港を結ぶ米大陸横断路線のビジネスクラスを1日7往復のうち4往復にフルフラットベッドシートを導入する。また、ラスベガス線の機材を大型化し、1日6往復で運航する。

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