セントレア、顧客サービス評価1位　500万－1500万人部門で

　中部国際空港会社は3月12日、国際空港評議会（ACI）監修の顧客サービスに関する国際空港評価「ASQ（Airport Service Quality）」の2012年の結果で、中部空港（セントレア）が旅客数規模別で2年連続1位を獲得したと発表した。

年間旅客数500万－1500万人の空港で2年連続顧客サービス1位となったセントレア＝13年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　中部が1位となったのは年間旅客数が500万から1500万人規模の空港。参加空港は68空港だった。2位はインドのハイデラバード、3位から5位は中国の天津、武漢、三亜が続いた。評価方法は国際線の出発航空旅客を対象としたアンケート調査で、毎月34項目のアンケートを実施し、四半期単位で集計して年間結果を出している。

　その他の日本の空港では成田が、年間旅客数2500万から4000万人部門で4位に入賞。アジア太平洋地区の空港では参加60空港中、1位が仁川、2位がチャンギ、3位が北京、4位がニューデリー、5位が香港だった。

　世界総合ランキングは2012年より廃止され、順位は公表されないという。

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