エアライン, 空港 — 2019年5月1日 09:35 JST

JAL、501便で令和祝賀フライト CAも「令」「和」

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 日本航空(JAL/JL、9201)は5月1日朝、羽田発札幌(新千歳)行きJL501便(ボーイング737-800型機、登録記号JA348J)で、新元号「令和」祝賀フライトを実施した。客室乗務員5人は全員、名前に「令」か「和」が付く人が乗務した。

JL501便の乗客に手渡す和鶴を手にするJALの客室乗務員=19年5月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 自らも名前に「和」が付くJAL執行役員の屋敷和子・東京空港支店長は、「5月1日にちなみ、501便を祝賀フライトとしてお祝いしたいと考えた。自分の名前を気に掛けることはなかったが、由来を両親に聞いてみたい」とあいさつした。

 JL501便に乗務した客室乗務員は、青戸和美さん、秋元和香菜さん、浅沼和恵さん、西和音さん、松原令実さんの5人。乗客には搭乗証明書のほか、七宝文様を採用した和鶴がプレゼントされた。JALによると、七宝柄は日本古来の文様で、円形が永遠に連鎖してつながる柄が円満や調和、縁などを表わす縁起の良いものだという。

 また、国内線ファーストクラスでは、新元号を記念したまんじゅうを1日限定で配る。

 1日のJL501便は、乗客168人(幼児3人含む)を乗せ、午前6時34分に羽田の18番スポット(駐機場)から出発した。

*写真は8枚。
*ANAの令和初フライトはこちら

令和の文字と鶴丸ロゴが入った和鶴を手にするJALの屋敷東京空港支店長(右)と客室乗務員の松原令実さん=19年5月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田空港で令和祝賀フライトとなったJL501便に搭乗する乗客=19年5月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田空港で令和祝賀フライトとなったJL501便に搭乗する乗客に記念品を手渡す客室乗務員ら=19年5月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

令和祝賀フライトとなったJL501便の乗客に手渡された搭乗証明書=19年5月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

令和祝賀フライトとなったJL501便の乗客に手渡された和鶴=19年5月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

JALの国内線ファーストクラスの乗客に手渡されるまんじゅう=19年5月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田空港を出発する令和祝賀フライトとなった札幌行きJL501便=19年5月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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