日本航空(JAL/JL、9201)は5月1日朝、羽田発札幌(新千歳)行きJL501便(ボーイング737-800型機、登録記号JA348J)で、新元号「令和」祝賀フライトを実施した。客室乗務員5人は全員、名前に「令」か「和」が付く人が乗務した。
自らも名前に「和」が付くJAL執行役員の屋敷和子・東京空港支店長は、「5月1日にちなみ、501便を祝賀フライトとしてお祝いしたいと考えた。自分の名前を気に掛けることはなかったが、由来を両親に聞いてみたい」とあいさつした。
JL501便に乗務した客室乗務員は、青戸和美さん、秋元和香菜さん、浅沼和恵さん、西和音さん、松原令実さんの5人。乗客には搭乗証明書のほか、七宝文様を採用した和鶴がプレゼントされた。JALによると、七宝柄は日本古来の文様で、円形が永遠に連鎖してつながる柄が円満や調和、縁などを表わす縁起の良いものだという。
また、国内線ファーストクラスでは、新元号を記念したまんじゅうを1日限定で配る。
1日のJL501便は、乗客168人(幼児3人含む)を乗せ、午前6時34分に羽田の18番スポット(駐機場)から出発した。
*写真は8枚。
*ANAの令和初フライトはこちら。
関連リンク
日本航空
・FDA、中部から令和“初日の出”チャーター 大村知事も搭乗(19年5月1日)
・ANA、令和初フライトはバンコク便 新元号ちなんだCAや地上係員が見送り(19年5月1日)
・ANA、羽田から平成ラストフライト(19年5月1日)
・JALのA350ロールアウト 9月から羽田-福岡線(19年4月30日)