4月23日午後4時48分ごろ、フジドリームエアラインズ(FDA/JH)の山形発県営名古屋空港(小牧)行きJH386便(エンブラエル175型機、登録記号JA11FJ)が、山形空港を離陸滑走中に滑走路を外れ脱輪した。乗客乗員にけがはなかった。滑走路は午後7時現在閉鎖が続き、当該便を含めた5便が欠航になった。
JH386便には乗客60人(うち幼児0人)、乗員4人(パイロット2人、客室乗務員2人)の計64人が搭乗していたが、乗客乗員にけがはなかった。午後4時40分に山形を出発し、小牧には午後5時50分に到着する予定だった同便は欠航となった。FDAによると、そのほかの便には影響がなかったという。
当該機は、現在も滑走路から10メートル離れた芝生上で停止しており、滑走路の閉鎖が続いている。この影響で日本航空(JAL/JL、9201)グループのジェイエア(JAR/XM)便が欠航。山形に定刻午後6時40分到着予定の羽田発JL179便と、折り返しの定刻午後7時20分発JL178便羽田行き、山形に定刻午後5時35分到着予定の伊丹発JL2237便と、折り返しの定刻午後6時5分発JL2238便伊丹行きの計4便が欠航となった。
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