日本航空(JAL/JL、9201)は、欧州路線で共同事業(JV)を展開するフィンエアー(FIN/AY)とのコードシェア(共同運航)を、10月27日に始まる冬ダイヤから拡大する。対象は成田-ヘルシンキ線で、フィンエアーの増便分を加える。
対象便は、成田行きAY071便とヘルシンキ行きAY072便。AY071便にはJAL便名のJL6808便、AY072便にはJL6809便を付与する。増便分の運航日はAY071便が日曜と月曜発、AY072便が月曜と火曜発で、機材はエアバスA330型機を予定している。
運航スケジュールは、成田行きAY071/JL6808便がヘルシンキを午後4時30分に出発し、翌日午前9時着。ヘルシンキ行きAY072/JL6809便は午前10時55分に出発して、午後2時10分に到着する。
成田-ヘルシンキ線は現在、フィンエアーとJALが1日1往復ずつ(AY073/074便とJL413/414便)運航しており、両社は相互にコードシェアを実施している。
増便分の運航スケジュール(19年10月27日から20年3月24日)
AY071/JL6808 ヘルシンキ(16:30)→成田(翌日09:00)
AY072/JL6809 成田(10:55)→ヘルシンキ(14:10)
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