関西空港を運営する関西エアポートが発表した2019年夏ダイヤ(3月31日から10月26日)の運航計画によると、国際線の旅客便と貨物便を合わせた総運航便数は、8月のピーク時で過去最高の週1548便となり、初めて週1500便を超える。このうち、旅客便は週1403便(往復)で過去最高を更新し、開港以来初めて1400便を超える。貨物便は週145便となる。
3月30日までの2018年冬ダイヤと比べて週67便増、2018年夏ダイヤ比で166便増加する。期中では、ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)が4月1日からロンドン線を、デルタ航空(DAL/DL)が翌2日からシアトル線を開設するほか、フィンエアー(FIN/AY)が4月1日からヘルシンキ線を増便する。
また、国際線旅客便のLCC比率が前年夏期比で1.5ポイント低下し38.2%となり、20社が関空へ乗り入れる。
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前年同期比で旅客便の便数がもっとも増える
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