キャセイパシフィック航空(CPA)は4月以降日本出発のファーストクラスとビジネスクラスの割引運賃「F得フレックス」と「ビジ得フレックス」、「ビジ得3」を販売している。
これまでの夏期と冬期の半期毎の料金設定を撤廃し、2014年3月までの通年で運賃を発表。CPAでは1年間を通じた設定により、渡航計画を立てやすくしたという。これまで出発14日前までだった「ビジ得」の購入期限を3日前までとすることで、間際の渡航需要にも柔軟に対応する。
ファーストクラスの割引運賃「F得」は香港行きに設定され、成田発の場合往復38万円から。ビジネスクラスは「ビジ得フレックス」と「ビジ得3」で、香港、台北をはじめ、CPAと子会社の香港ドラゴン航空(HDA)のネットワークである中国と東南アジア、オセアニア、南アジア亜大陸、中東、ヨーロッパ、南アフリカ、北米行きに設定される。成田発香港行き「ビジ得3」は15万円から、同東南アジア行きでは16万円から。購入期限を大幅に緩和して利便性を高め、購入しやすい価格帯にしたという。
「F得フレックス」と「ビジ得フレックス」、「ビジ得3」は、CPAのウェブサイトや旅行会社で購入できる。
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