ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW)は同社初のエアバスA380型機による運航路線をロンドン-ロサンゼルス線に決定した。10月15日から運航を開始する予定。11月15日からは2路線目としてロンドン-香港線にA380を投入する見込み。
BAWのA380は計469席。メインデッキ(1階)がファースト14席、ビジネス44席(2:4:2)、エコノミー199席(3:4:3)で、アッパーデッキ(2階)はビジネス53席(2:3:2)、プレミアムエコノミー55席(2:3:2)、エコノミー104席(2:4:2)となる。導入機数は12機で、今年は初号機を7月に受領後、8月と10月に1機ずつ、計3機を受領する見込み。16年までに全機受領する計画。
A380の就航を記念し、BAWではエコノミークラスの往復運賃をロンドン-ロサンゼルス線は499ポンド(約7万380円)から、ロンドン-香港線は559ポンドに設定。両路線とも380ポンド追加でプレミアム・エコノミーへアップグレードできる。ビジネスクラスは往復1900ポンドから。いずれの特別価格も英国時間3月15日まで。
BAWでは、A380の組み立ての様子をユーチューブで公開している。
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A380 Building Our Future Fleet(YouTube)
ブリティッシュ・エアウェイズ