ユナイテッド航空、2月の定時到着率80％台達成

　ユナイテッド航空（UAL）は現地時間3月1日、2月の定時到着率が社内目標である80％を上回ったと発表した。主要路線の季節が冬である1月と2月ともに80％以上となったのは2003年以来10年ぶり。

2月の定時到着率80％台を達成したユナイテッド航空＝12年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　定時到着率は予定到着時刻から14分以内に到着した便の割合を示す値。2月は国際線が80.5％で、米国内線が80.8％だった。米国内線は12年9月から平均80％を上回る定時到着率を維持しており、2月13日には1日の定時到着率では今年最高の91.2％を記録した。

　米本土8カ所にあるUALのハブ空港の中では、87％だったクリーブランドがもっとも優秀で、次いで83％のサンフランシスコだった。UALがハブ空港を持つ米国の都市は大雪に見舞われるなど、天候に恵まれなかった。

　UALは対象となる社員に100ドルの定時運航ボーナスを支給する。

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