エアライン — 2019年3月13日 13:02 JST

ベトジェット、成田-ホーチミン7月就航へ 日本4路線目

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 ベトナムのベトジェットエア(VJC/VJ)は現地時間7月12日から、ホーチミン-成田線の運航を1日1往復で開始する。同社4路線目の日本路線で、成田へは2路線目となる。

7月にホーチミン-成田線を開設するベトジェットエア=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 運航スケジュールは同社ウェブサイトによると、成田行きVJ822便はホーチミンを午前0時5分に出発し、午前8時に到着する。ホーチミン行きVJ823便は午前8時55分に成田を出発し、午後1時に着く。

 機材は今年1月11日に就航した同社初の成田路線となったハノイ線同様、エアバスA321neo(1クラス230席)を投入。同社は現在、A321neoのほかA320(同180席)と、A321(同230席)を保有している。

 ベトジェットは2011年12月に就航したベトナム初の民間航空会社。ベトナム航空(HVN/VN)に次ぐ同国第2位の航空会社で、2015年からはラウンジや優先搭乗などの上級サービスを提供する「スカイボス(SkyBoss)」を設けた。現在は「ニューエイジ(新世代)航空会社」を名乗り、FSC(フルサービス航空会社)とLCC(低コスト航空会社)の中間に位置するサービスで、他社との差別化を進めている。

 2018年11月8日にハノイ-関西線を開設し、日本への定期便運航を開始。12月14日にはホーチミン-関西線を就航した。今後、ホーチミン-羽田線の開設を計画する。

 同社は2017年7月に、日本航空(JAL/JL、9201)と業務提携に向けた覚書を締結。冬ダイヤからコードシェア(共同運航)を開始した。

運航スケジュール
VJ822 ホーチミン(00:05)→成田(08:00)
VJ823 成田(08:55)→ホーチミン(13:00)

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