エアライン, ボーイング, 機体 — 2019年3月12日 21:02 JST

JAL、777に東京五輪キャラ 4月から国内線

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 日本航空(JAL/JL、9201)は東京五輪の開会500日前にあたる3月12日、五輪のキャラクターをデザインした特別塗装機「みんなのJAL2020ジェット」(ボーイング777-200型機、登録記号JA773J)の初号機を、4月8日に就航すると発表した。国内線に投入し、五輪開催までに異なるデザインの機体3機を運航する。

4月に就航するJALの特別塗装機「みんなのJAL2020ジェット」(イメージ、同社提供)

 JALの777-200は3クラス375席(ファースト14席、クラスJ 82席、普通席279席)。初号機には、東京オリンピックの「ミライトワ」と、パラリンピックの「ソメイティ」の両キャラクターをデザインし、機内には特別デザインのヘッドレストカバーや紙コップ、両キャラクターのぬいぐるみを設置する。

 羽田発着の伊丹と札幌、福岡、那覇の幹線を中心に運航する。路線や便名は運航日前日の夕方に、JALのウェブサイトで公開。運航期間は2020年10月末までを予定する。

 JALと全日本空輸(ANA/NH)は2015年6月15日に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020)組織委員会と航空輸送カテゴリーでのオフィシャルパートナー契約を締結。4つあるスポンサープログラムのうち、日本国内で展開する階層のもので、契約期間は2020年12月31日まで。両社は呼称やマークなどを使用し、大会の機運醸成や日本選手団の支援につなげる。

 東京五輪は、2020年7月24日から8月9日まで開催。東京パラリンピックは、同年8月25日から9月6日まで開催される。

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日本航空
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