エンブラエルは、民間機事業を母体とするボーイングとの合弁会社の設立について、現地時間2月26日開催の臨時株主総会で株主から承認を得たと発表した。今後当局の承認を経て、今年末までに発足させる。

ボーイングとの民間機合弁会社を臨時株主総会で承認したエンブラエル=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
有効票の96.8%が賛成を示した。エンブラエルの民間機事業は、時価総額52億6000万ドル(約5815億4500円)と評価。合弁会社の持ち株比率はボーイングが