京浜急行電鉄(9006)は2月21日、羽田空港国内線ターミナル駅のホームドアの運用を開始した。2010年開業の羽田空港国際線ターミナル駅に続くもので、2018年11月から設置工事を進めてきた。
国内線ターミナル駅のプラットホームは、1つのホームの左右に列車が発着する1面2線の島式で、ホームドアは1番線側から設置を開始。21日の始発から運用を始めた。
京急でホームドアを始めて設置したのは国際線ターミナル駅で、今後は2020年度までに京急蒲田駅と京急川崎駅、横浜駅、上大岡駅に設置を計画している。ホームドア設置に伴い、ドアの位置をそろえるため、4ドア車である800形の廃車を前倒ししており、新造する3ドアの新1000形に置き換える。
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