JALとアエロメヒコ航空、コードシェア開始　アライアンス外の提携強化

　日本航空（JAL/JL、9201）とアエロメヒコ航空（AMX/AM）は2月12日、コードシェア（共同運航）を13日から始めると発表した。2017年の提携合意に基づくもの。

JALとコードシェアを始めるアエロメヒコ航空＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　JALは、アエロメヒコが運航するメキシコシティ－成田線とメキシコシティ発着の同社が運航するメキシコ国内線の多くの便でコードシェアを実施。また、メキシコシティ発サンフランシスコ行きでも片道で実施する。アエロメヒコは、JALが運航する成田と羽田を発着する日本国内線でコードシェアを行う。

　アエロメヒコとのコードシェアにより、JALのメキシコ国内ネットワークは、現在の8空港から30空港に増え、アエロメヒコの日本国内ネットワークは25空港に拡大する。

　JALはワンワールド・アライアンス、アエロメヒコはスカイチームと、両社は異なる航空連合に加盟している。しかし、JALは近年アライアンス外の航空会社との提携を拡大している。

　成田－メキシコシティ線はアエロメヒコのほか、全日本空輸（ANA/NH）が2017年2月15日から1日1往復運航している。

関連リンク
日本航空
アエロメヒコ航空

17年3月にデイリー化したメキシコシティ－成田線
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JALが進めるアライアンス外の提携
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