デルタ航空(DAL/DL)は、福岡-ホノルル線を5月8日で運休する。国際線再編によるもので、九州とハワイを結ぶ定期便が姿を消す。
福岡-ホノルル線は2011年12月28日就航。現在は週5往復で、ボーイング767-300ER型機(3クラス225席:ビジネス25席、コンフォートプラス29席、エコノミー171席)を使用している。
デルタ航空の日本とホノルルを結ぶ路線は福岡のほか、成田と関西、中部の3空港との間で運航。福岡以外の路線は継続する。また、4月1日からはシアトル-関西線を1日1往復で開設する。
福岡空港は、4月1日に民営化される予定。2024年までは東南アジアに注力し、30年後の2048年までに欧米豪印の複数都市への就航を目標に掲げている。
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デルタ航空
デルタ航空
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