エアライン — 2019年1月16日 20:31 JST

シンガポール航空、「桜」テーマの機内食 3月から

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 シンガポール航空(SIA/SQ)は3月31日から、「桜」をテーマにした機内食の提供を開始する。機内食は従来どおり京都・祇園の料亭「菊乃井」の主人、村田吉弘氏が監修する。1月16日には、成田空港で機内食を製造するコスモ企業で、ビジネスクラス向けの機内食をお披露目した。

ビジネスクラスで提供する和食「花恋暦」=19年1月16日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

メニューを監修した村田氏(左)=19年1月16日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 ビジネスクラスで提供する和食「花恋暦(はなこいれき)」は、昆布じめにしたカレイや花びらに見立てた百合根、サクラを練り込んだそばなど、春を感じさせるメニューを取りそろえる。ちりめん山椒を添えたご飯は、桜の花のパウダーで淡い桃色に仕上げた。

 メニューを監修した村田氏は、シンガポール航空の機内食を20年以上手がけている。今回の春メニューについて、「どのように桜を入れるかが難しかった」と振り返った。

 ファーストクラスで提供する「京懐石」と、エコノミークラスの機内食も、村田氏が監修した。ファーストでは牛肉の味噌漬け、エコノミーでは桜そばなどを用意する。

 対象となるのは、5月31日までの日本発シンガポール行き。成田発ロサンゼルス行きSQ12便では提供しない。

ビジネスクラスで提供する和食「花恋暦」=19年1月16日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

ファーストクラスで提供する「京懐石」=19年1月16日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

ファーストクラスで提供する「京懐石」=19年1月16日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

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ファーストクラスで提供する「京懐石」=19年1月16日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

エコノミークラスで提供する機内食=19年1月16日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

エコノミークラスで提供する機内食=19年1月16日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

エコノミークラスで提供する機内食=19年1月16日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

エコノミークラスで提供する機内食=19年1月16日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

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