エアライン, 空港 — 2018年12月28日 19:41 JST

那覇空港、国内線も施設利用料 3月末から徴収

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 那覇空港のターミナルビルを運営する那覇空港ビルディングは12月28日、国内線の利用者から旅客取扱施設利用料(PSFC)を徴収すると発表した。夏ダイヤが始まる2019年3月31日搭乗分から導入する。

国内線施設利用料を3月末から徴収する那覇空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 PSFCの税込金額は、出発及び到着の利用者それぞれ1人当たり大人120円、満3歳以上12歳未満の子供が60円。満12歳未満でも大人運賃が適用される場合は大人とみなし、満3歳未満でも子供運賃が適用される場合は子供とみなす。また、年齢確認ができない運賃の場合は、大人として扱う。

 徴収方法は、利用者が航空券を購入時に同時徴収する「オンチケット方式」。2014年2月17日に開業した国際線ビルはPSFCを導入済みで、1人当たり大人(満12歳以上)1000円、子供(満2歳以上満12歳未満)500円を徴収している。

 国内線ビルは1996年12月17日に建設に着手し、1999年5月26日に開業。就航する航空会社や利用客の増加に伴い増築を重ね、2017年1月からは国内線と国際線のビルをつなげる「際内連結ターミナル施設」を建設しており、2019年3月18日に開業する見通し。国内線ビルのPSFCは、同施設の完成に伴い導入される。

 際内連結ターミナル施設には、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)とバニラエア(VNL/JW)のカウンターが設けられ、両社は貨物エリアにあるLCCターミナルから移転する。

関連リンク
那覇空港国内線旅客ターミナルビル

際内連結ターミナル施設
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国際線ビル
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LCC専用ターミナル
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他空港のPSFC導入
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