ANAの地上係員、平成最後の創立記念日で歴代全制服着用　羽田で有志発案

　全日本空輸（ANA/NH）は、平成最後の創立記念日となった12月1日に、地上係員（グランドスタッフ）がすべての歴代制服を着用して記念品とメッセージカードを羽田発ロンドン行きNH211便の乗客に手渡した。羽田で地上係員の歴代制服がそろうイベントは初めて。

羽田空港で歴代制服を着用して乗客に記念品を手渡すANAの地上係員（同社提供）

　羽田空港で働くANAの地上係員7人を中心に、今年度から「サービス提案プロジェクト」が発足。日常の案内業務などに加えて、新しいサービスを提供する一環として、イベントを発案したという。

　平成最後の創立記念日に実施するイベントであることから、平成元年（1989年）に就航したロンドン線で実施。初代から現行7代目までの地上係員の制服がそろった。

　現行制服は、2015年2月1日から着用を開始した。

羽田空港で歴代制服を着用したANAの地上係員（同社提供）

関連リンク
全日本空輸

・ANA、10年ぶり新制服の着用開始　CAは10代目、GSは7代目（15年2月1日）
・ANA、CA9代目制服が最終日　2月から新制服（15年1月31日）
・襟首まわりにブルーライン　写真特集・ANA10年ぶりの刷新−7代目GS制服編（15年2月4日）
・4つのポケットが機能的　写真特集・ANA10年ぶりの刷新−6代目GS制服編（15年2月13日）