全日本空輸(ANA/NH)と焼きたてチーズタルト専門店PABLO(パブロ、大阪市)は、羽田空港第1ターミナル5階の複合商業施設「THE HANEDA HOUSE」内に、木造格納庫をイメージしたカフェ「ANA Hangar bay Cafe by PABLO」を12月19日にオープンする。飲食やオリジナル雑貨購入で、マイルがたまる。
同カフェは米国西海岸の木造格納庫をイメージし、面積は150平方メートル、座席数は72席。温かみと開放感のあるデザインで、ゆっくりくつろげる空間ながらも、秘密基地にいるような楽しさやワクワク感を味わってもらえるようにしたという。プロデュースは、サザビーリーグ(東京・渋谷区)が担当した。
店内にはANAの機材や格納庫の写真のほか、実際に使用していた機体の部品や整備工具などをインテリアとして展示。店員はキャップをかぶり、デニムのエプロンを着用するなど、整備士をイメージした制服を着用する。マイルは、同カフェ以外のPABLO直営店でもためられるようにする。
メニューは、直径約6.5センチのチーズタルト「PABLO mini(パブロミニ)」シリーズに加え、限定の「フレッシュマスカルポーネの贅沢ティラミス」味などを提供。カレーやパスタなどの軽食も用意する。
営業時間は午前10時から午後8時までで、ラストオーダーは食べ物が午後7時、飲み物が午後7時30分。
THE HANEDA HOUSEは、カフェやレストラン、物販店、フィットネス、マッサージなど、さまざまな業種の14店舗が入居。延床面積は約4000平方メートルで、14店舗のうち2店舗が開業済み。12月19日がグランドオープンとなる。
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