三菱重工業(7011)の2018年4-9月期(19年3月期第2四半期)連結決算(国際会計基準)は、純損益が254億9700万円の黒字(前年同期は29億8400万円の赤字)だった。売上高にあたる「売上収益」は1兆8720億6400万円(前年同期比2.4%増)、営業利益にあたる「事業利益」は567億6800万円(2.9倍)となった。受注高は1兆5618億円(2.0%減)で、2019年3月期の通期見通しは据え置いた。
三菱重工は、今年度からIFRS(国際財務報告基準)を適用。開発遅延により、納期が5回延期となっているリージョナルジェット機「MRJ」に関する投資を除いた「定常収益」も開示し、MRJ投資にあたる472億円を除いた事業利益は1040億円、純利益は724億円となった。
—記事の概要—
・航空・防衛・宇宙
・19年3月期通期見通し
航空・防衛・宇宙
セグメント別のうち航空・防衛・宇宙は、受注高が
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