エアライン, 空港 — 2018年10月26日 09:29 JST

JAL、成田ラウンジ一部閉鎖　ファーストとサクラ刷新、19年秋開業

　日本航空（JAL/JL、9201）は、成田空港第2ターミナル本館3階と4階にある国際線ファーストクラスラウンジとサクララウンジを、改修工事のため11月1日から一部エリアを順次閉鎖する。リニューアルオープンは、2019年秋ごろを予定している。

JALがリニューアルする成田第2ターミナル本館4階のファーストクラスラウンジとサクララウンジ＝12年9月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　工事は2期に分けて実施。第1期は11月1日から2019年春ごろを計画しており、本館4階のファーストクラス・サクララウンジエリアを閉鎖する。期間中は本館3階のファーストと本館2階と3階のサクララウンジ、サテライト側のファースト・サクラ両ラウンジが利用できる。

　第2期は2019年春ごろから秋ごろで、本館3階ファーストクラスラウンジエリアを閉鎖。期間中はリニューアル後の本館4階ファーストクラスラウンジと、本館2階と3階のサクララウンジ、サテライト側のファースト・サクラ両ラウンジが利用可能になる。

　JALは国内外の空港でラウンジのリニューアルを進めている。直近では8月にハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港（旧称ホノルル国際空港）に、新ラウンジ「サクララウンジ・ハレ」がオープンした。

　成田では、2016年3月30日に国際線サクララウンジ本館3階の「ザ・ダイニング」と2階ラウンジをリニューアルしている。成田のサクララウンジは、1992年にターミナル供用開始とともにオープンし、この時が初の大規模改修となった。

　今回リニューアルする本館4階のファースト・サクラ両ラウンジは、2012年9月29日にオープンした。