エアライン, ボーイング, 機体 — 2018年10月14日 07:59 JST

エアタヒチヌイ、787-9初受領 A340後継、成田にも

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 仏領ポリネシアのエア タヒチ ヌイ(THT/TN)は、ボーイング787-9型機を初受領した。4機導入する予定で、エアバスA340-300型機から更新する。成田空港にも就航する見通し。

エアタヒチヌイの787-9初号機(ボーイング提供)

エアタヒチヌイの787-9座席配置図(同社資料から)

 4機の787-9のうち、2機は航空機リース会社エアリース・コーポレーション(ALC)からのリース、残り2機は2015年4月に自社発注した購入機で、現地時間10月8日に米サウスカロライナ州のチャールストン工場で引き渡された機体はALCからのリース機。座席数は3クラス294席で、ビジネスクラスが30席、プレミアムエコノミーが32席、エコノミーが232席となる。

 同社は今年で就航20周年を迎えた。仏領ポリネシアのタヒチ島・パペーテを拠点とし、成田のほかロサンゼルスやニュージーランドのオークランドなどに乗り入れている。機材はA340-300のみで、787-9にすべて置き換える。

関連リンク
エア タヒチ ヌイ
Boeing
ボーイング・ジャパン

エアタヒチヌイ、成田期間増便へ 18年2月、2泊滞在も(17年10月24日)
エア タヒチ ヌイ、787-9を2機発注(15年5月7日)