エアライン, 企業 — 2018年10月12日 13:58 JST

JALエンジニアリング、伊丹に超小型EV導入 整備用連絡車に

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 日本航空(JAL/JL、9201)の整備子会社JALエンジニアリング(JALEC)は10月12日、伊丹空港に1人乗りの超小型電気自動車(EV)を導入したと発表した。整備用連絡車として使用する。

JALエンジニアリングが伊丹空港に導入した超小型EV「COMS」(JAL提供)

羽田で導入済みのコムス=PHOTO: Yoshikazu TSUNO/Aviation Wire

 導入したのは、トヨタ車体製の超小型EV「COMS(コムス)」のB・COMタイプと呼ばれる車種。9月から3台導入し、伊丹のエプロン地区で整備士が使用しているという。これまではバンタイプの自動車でオフィスと航空機間を移動していたが、空港内の駐車スペースが限られていることから、小型のCOMSを伊丹では初めて導入することにした。

 COMSの導入により、駐車スペースを縮小することで作業がしやすくなるほか、CO2(二酸化炭素)排出量をゼロにして環境負荷を抑える。

 JALECは、羽田空港でもCOMSを2017年2月から導入している。

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