ジャムコ、代表取締役など異動　執行役員制も導入

　ジャムコ（7408）は2月13日、6月に開催する株主総会以降の代表取締役と役員の異動を内定したと発表した。同時に執行役員制度も導入する。代表取締役の異動については、経営体制の刷新による組織の活性化としている。

　新体制の代表取締役副社長執行役員には、大倉敏治・専務取締役経理部長と河野通秀・代表取締役専務が新任および昇格する。現在代表取締役の寺田修会長と佐久文昭副社長は、寺田会長が代表権のない取締役会長に、佐久副社長は顧問に就任を予定している。

　新任の非常勤取締役には、ジャムコの筆頭株主である伊藤忠商事から松本茂伸氏が就任予定。

　また、執行役員制導入の目的については、一定の権限を与えて意思決定の迅速化や生産性向上を図ることなどを挙げている。

　6月の株主総会以降の新経営体制は下記の通り。（役職、氏名の順で敬称略）

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