ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は9月21日、SNSを活用し、関西地区への訪日客誘致を展開すると発表した。観光庁が展開する訪日客活性化キャンペーンの一環で、関西の「今」をSNSで発信することで、関西旅行の不安払拭を図る。
関西在住者と韓国と香港、台湾からの訪日客が、関西の現在を写真に撮影。ピーチの公式FacebookとInstagramを通じ、元気な姿をピーアールする。投稿者には抽選で、運賃などの支払いに使える「ピーチポイント」をプレゼントする。
10月5日から31日まで実施する企画で、「OsakaもKansaiも負けへんで!写真投稿キャンペーン」と命名した。
また10月上旬には、韓国と台湾、香港からの訪日客を対象としたセールを開催する。
9月の台風21号で冠水した関空は、21日に第1ターミナル(T1)北側の運用を再開。これにより、関空の旅客施設は一通り利用できるようになった。
関空の再開を受け、観光庁は同日から、関西地区の訪日客活性化キャンペーン「ウェルカム・関西・ジャパンキャンペーン」を開始。韓国の秋夕(チュソク、9月23日から25日まで)や中国の国慶節(10月1日から7日まで)など、大型連休挟んだ1カ月程度で集中的に展開する。航空各社や旅行会社などと協力し、割引商品を設定するほか、関空の復旧状況などを情報発信する。
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