エアバスは現地時間9月19日、持続可能なジェット燃料を使用した機体の引き渡しを、米国でも開始すると発表した。ジェットブルー(JBU/B6)へ引き渡す、A321型機(登録番号N997JL)でスタートする。
持続可能なジェット燃料を、通常のものに15.5%混合する。燃料は英Air BP社が供給。機体は翌20日に米モビールを出発する見込みで、ジェットブルーは今回の機体を含め、持続可能なジェット燃料を使用するA321を、年内に5機受領する。
エアバスは2016年5月から、仏トゥールーズで引き渡す機体に、持続可能な燃料を使用している。
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