日本航空(JAL/JL、9201)グループで、札幌の丘珠空港を拠点とする北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)は、6日に震度7を記録した北海道胆振東部地震の発生を受け、7日に臨時便を4便運航する。
臨時便を運航するのは、丘珠-釧路線と丘珠-函館線の2路線で、1往復ずつ計4便運航。機材はサーブ340B(1クラス36席)を使用する。
釧路行きJL4351便は、丘珠を午後0時30分に出発して、午後1時15分着。丘珠行きJL4352便は午後1時40分に釧路を出発し、午後2時30分に到着する。
函館行きJL4357便は、丘珠を午後2時55分に出発して、午後3時35分着。丘珠行きJL4358便は午後4時に函館を出発し、午後4時40分に到着する。
また、地震発生を受けてJALは6日、羽田-旭川線の臨時便を3便運航。このうち1便はイオン(8267)からの要請で支援物資の食料のみ運ぶ貨物便で、羽田を午後5時に出発し、旭川には午後6時35分に到着した。機材はいずれもボーイング767-300型機を使用した。
7日の臨時便運航スケジュール
JL4351 丘珠(12:30)→釧路(13:15)
JL4352 釧路(13:40)→丘珠(14:30)
JL4357 丘珠(14:55)→函館(15:35)
JL4358 函館(16:00)→丘珠(16:40)
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