気象庁によると、6日午前3時8分ごろ、北海道で震度6強の地震があった。震源地は胆振地方中東部で、震源の深さは約40キロ、地震の規模はマグニチュード6.7と推定される。津波の心配はない。震度6弱を記録した新千歳空港の発着便は、全便運休が決定。道内で就航可能な空港については、航空各社とも運航している。
震度6弱を記録した新千歳空港のターミナル外で待つ利用者ら=18年9月6日 PHOTO: Stringer/Aviation Wire
震度6弱を記録した新千歳空港では信号が点灯していなかった=18年9月6日 PHOTO: Stringer/Aviation Wire
全日本空輸(ANA/NH)では、羽田を午前7時に出発予定だった札幌(新千歳)行きNH51便など、地震の影響で国内線130便の欠航が決定。約2万4000人に影響が出る見通し。
日本航空(JAL/JL、9201)では、羽田を午前6時10分発予定だった札幌(新千歳)行きJL593便をはじめ、地震の影響で国内線92便の欠航が決定。約1万6770人に影響がおよぶ見込み。
そのほかの航空会社でも、欠航や遅延の発生が予想され、各社では最新情報をウェブサイトなどで確認するよう、呼びかけている。
6日朝は、新千歳空港周辺で停電も発生。信号機も点灯していなかった。また、ターミナル内には漏水している箇所もあった。
震度6弱を記録した新千歳空港=18年9月6日 PHOTO: Stringer/Aviation Wire
震度6弱を記録した新千歳空港をパトロールする航空局の車両=18年9月6日 PHOTO: Stringer/Aviation Wire
震度6弱を記録した新千歳空港のターミナル=18年9月6日 PHOTO: Stringer/Aviation Wire
震度6弱を記録した新千歳空港のターミナル=18年9月6日 PHOTO: Stringer/Aviation Wire
震度6弱を記録した新千歳空港=18年9月6日 PHOTO: Stringer/Aviation Wire
震度6弱の地震に見舞われた千歳基地に駐機中の次期政府専用機を点検する自衛隊員=18年9月6日 PHOTO: Stringer/Aviation Wire
震度6弱の地震に見舞われた千歳基地に駐機中の次期政府専用機=18年9月6日 PHOTO: Stringer/Aviation Wire
羽田空港に設けられたANAの欠航便振替専用カウンター=18年9月6日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
新千歳行きの欠航を知らせる羽田空港のエア・ドゥカウンター=18年9月6日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
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