アエロフロート・ロシア航空(AFL/SU)は2019年夏から、モスクワ-成田線にボーイング777-300ER型機を投入する。現在のエアバスA330-300型機から大型化し、プレミアムエコノミーを設定する。本格投入前の10月には、一部日程にも777を投入する。
アエロフロートの777-300ERは3クラス402席で、ビジネス30席、プレミアムエコノミー48席、エコノミー324席。8月1日現在で、17機保有している。
777のみに設定するプレミアムエコノミーは2-4-2配列で、シートピッチは38インチ(96.52センチ)。機内食のメインは、ビジネスクラスのメニューを提供する。
成田線には、現地時間10月8日から26日までのモスクワ発便で投入。成田発はそれぞれ翌日となる。2019年夏から本格投入し、機材を大型化する。
現在はA330-300で、ビジネスとエコノミーの2クラスを設定。座席数は2クラス302席(ビジネス34席、エコノミー268席)、同296席(ビジネス28席、エコノミー268席)、同301席(ビジネス36席、エコノミー265席)となる。
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アエロフロート・ロシア航空
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