全日本空輸(ANA、9202)は2月7日、ボーイング787型機の運航を国内線、国際線ともに3月30日まで見合わせると発表した。3月31日以降の運航見通しは改めて発表する。
新たに発表となった3月1日から30日までの欠航便は、国内線が中部-福岡線など461便、国際線は成田-サンノゼ線など220便の計681便。国内線で約1万4700人に、国際線は約1万800人の計2万5500人に影響が出る見通し。
欠航発生初日の1月16日から3月30日までの累計で、欠航便は国内線1412便と国際線475便の計1887便、影響旅客数は国内線約9万8400人と国際線2万7820人の計12万6220人となった。
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