JAL、嵐と東京五輪盛り上げる新CM　櫻井翔さん「手を振り返したら『誰ですか？』」

　日本航空（JAL/JL、9201）は8月23日、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けた新CMを発表した。アイドルグループ「嵐」を起用し、スローガン「Fly for it! 一緒なら、もっと飛べる。」を表現したもので、9月15日から放映する。

JALの新CMの撮影エピソードを披露する嵐の櫻井さん＝18年8月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

JALの新CM発表会に出席した嵐の櫻井さん＝18年8月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　羽田の格納庫で開かれた発表会には、嵐の櫻井翔さんが出席。2008年8月の北京五輪から今年2月の平昌五輪まで、6大会連続で現地を訪れた櫻井さんは、もっとも印象に残ったシーンとして、北京で男子水泳の北島康介選手が金メダルを獲得したことを挙げた。

　「強烈な印象が残っている。初めてじかに見た五輪で、初めてじかに見た金メダルだった」と、10年前を振り返った。

　2020年まであと2年となり、司会者から新しく始めたいことを尋ねられると、「自分たちの番組で、朝活をやっている。夜型人間の櫻井を朝方に変える企画で、番組の力を借りて、ゆっくり朝方に変えていこうかな」と語った。

　また、CM撮影のエピソードを尋ねられた櫻井さんは、「暑い日で、声をそろえるシーンでなかなか声がそろわず、3、4テイクかかってしまったかもしれない」と打ち明けた。「撮影現場の向かいに学校があり、屋上のプールから子供たちがワーッと手を振ってきたので、ワーッと振り返えしたら、『誰ですか？』。あの人たちは誰に手を振ったんだろう？」と、会場をわかせた。

JALの新CM発表会でオリンピックで印象に残ったシーンを語る嵐の櫻井さん＝18年8月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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「Fly for it！一緒なら、もっと飛べる。」
日本航空

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