エアライン, 機体 — 2018年8月21日 12:21 JST

ジェイエア、秋田発伊丹行きで臨時便 搭乗率86.3%、金足農の決勝進出で

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL/JL、9201)グループで地方路線を担うジェイエア(JAR/XM)は8月21日、秋田発伊丹行きで臨時便を運航した。秋田県代表の県立金足農業高校が、高校野球で決勝戦に進んだことによるもの。

秋田発伊丹行きで臨時便を運航したジェイエア=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 伊丹-秋田線は通常、エンブラエル190(E190)型機(2クラス95席:クラスJ 15席、普通席80席)を投入し、1日3往復運航している。臨時便は秋田発のみで、伊丹発は設定しない。

 秋田発の臨時便JL4730は、通常便と同じくE190で運航した。午前8時57分に出発し、伊丹には午前10時15分に到着。82人が利用し、搭乗率は86.3%だった。JALによると、金足農が決勝戦に進んだことで、応援に向かう利用者などが急増することから、臨時便を決定したという。

 金足農は8月20日に、全国高等学校野球選手権の準決勝で、西東京代表の日大三高と対戦。2対1で下し、21日の決勝戦に進んだ。決勝戦は午後2時から、北大阪代表の大阪桐蔭と対戦する。

 金足農が夏の甲子園に出場するのは、今回で6回目となる。これまでは、1984年のベスト4が最高成績だった。

関連リンク
ジェイエア
秋田県立金足農業高等学校

ジェイエア、札幌-仙台10月も増便(18年7月13日)
JAL、わかぱんジェット就航 南紀白浜50周年で和歌山PR(18年4月1日)
ジェイエア、CRJ退役 18年の歴史に幕、大貫社長「社員が助け合って飛ばしてきた」(18年2月1日)