全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は、NHK交響楽団が9月に行うベトナム公演に協賛する。
日越外交関係樹立45周年を記念した公演で、9月5日にホーチミンのサイゴン・オペラハウス、7日にハノイのハノイ・オペラハウスで開く。ANAHDは、2017年11月にN響と連携協定を締結しており、今回の協賛はこれに基づくもの。
指揮は井上道義氏、バイオリンのソリストはクリスティアン・テツラフ氏。プログラムは3曲で、チャイコフスキーの歌劇「エフゲーニ・オネーギン」からポロネーズ、ラロのスペイン交響曲、チャイコフスキーの交響曲第4番を演奏する。
ANAのベトナム路線は8月現在、成田-ホーチミン線が1日2往復、羽田-ハノイ線が同1往復。機材はホーチミン線がボーイング767-300ER型機(2クラス202席または214席)、ハノイ線が787-9(2クラス246席)となっている。
ANAとN響
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ANAとベトナム
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