デルタ航空、ソウル－ミネアポリス19年4月就航　個室ビジネス777で

　デルタ航空（DAL/DL）は2019年4月から、ミネアポリス－ソウル（仁川）線の運航を開始する。同路線には、ドア付き個室のビジネスクラスを設定したボーイング777型機を投入する。ミネアポリスからの太平洋路線は、2路線目となる。

19年4月にミネアポリス－ソウル線を開設するデルタ航空＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　ミネアポリス発は4月1日から、ソウル発は翌2日から運航を開始。機材は777-200ER（296席：ビジネス28席、プレミアムエコノミー48席、エコノミー220席）を投入する。

　ソウル行きDL171便は、ミネアポリスを午後2時40分に出発し、翌日午後5時20分に到着。ミネアポリス行きDL170便は、ソウルを午後7時45分に出発し、午後5時55分に到着する。

　個室タイプのビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」は、エアバスA350-900型機で導入した、スライド式ドアを設けたビジネスクラスで、個室空間を用意した。全席通路アクセス可能なフルフラットシートで、個人用モニターの大きさは18インチとなる。

　ミネアポリスからの太平洋路線は、現地時間2016年10月29日に就航した羽田線に続き、2路線目となる。ドア付き個室のビジネスクラスを設定した777-200ERは、11月16日のミネアポリス発から羽田線にも投入する。

　ミネアポリス－ソウル線は、太平洋路線で大韓航空（KAL/KE）と展開する、共同事業（JV）の対象路線となる。

運航スケジュール
DL171 ミネアポリス（14:40）→ソウル（翌日17:20）
DL170 ソウル（19:45）→ミネアポリス（17:55）

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