国土交通省航空局(JCAB)は2月6日午前0時から東京電力福島第1原子力発電所の周辺に設けていた飛行禁止区域の制限を緩和した。
同原発の半径3km圏内に高度無制限の飛行禁止区域を設定したが、高度1500m(5000ft)までの飛行制限区域に変更した。最近実施された放射線モニタリングの結果や上空での空間線量率の推計を踏まえて行った。
JCABではこれまでも原子力関係施設の上空の飛行を極力避けるよう、航空機の運航者へ要請してきたため、上空1500m以上の空域についても引き続き飛行の自粛を求めるという。
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国土交通省