バニラエア(VNL/JW)が7月30日に発表した2018年6月利用実績によると、国内線と国際線を合わせた総旅客数は前年同月比7.3%減の20万3028人、提供座席数は6.3%減の23万8320席、搭乗率は1.0ポイント低下し85.2%だった。
このうち国内線の旅客数は6.5%減の11万1462人、提供座席数は5.4%減の13万3740席で、搭乗率は1.1ポイント低下の83.3%だった。
国際線の旅客数は8.3%減の9万1566人、提供座席数は7.5%減の10万4580席で、搭乗率は0.7ポイント低下の87.6%となった。
バニラは6月に、国内線6路線を運航。成田-札幌(新千歳)線と函館線、関西線、奄美大島線、那覇線、関西-奄美大島線で、このうち成田-関西線は、6月15日の運航を最後に運休した。7月からは、成田-石垣線と那覇-石垣線の2路線を開設した。
国際線は7路線で、成田-台北(桃園)線と高雄線、香港線、セブ線、台北-関西線と那覇線、福岡線を運航している。
就航率は全体で99.3%で、国内線が99.2%、国際線が99.5%。定時運航率は全体では84.0%で、国内線が81.3%、国際線は87.4%だった。
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